犬養毅

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犬養毅

犬養毅 (1855-1932)[編集]

いぬかい つよし。日本の政治家、第29代内閣総理大臣1931年 - 1932年)。岡山県出身。五・一五事件で凶弾に倒れる。

  • 政治は一部階級の独占たる迷夢より覚醒し、選挙権拡張を以て国民全体に国家維持の責任を負わすべし
    • 『我党の方針』より
  • 侵略主義というようなことは、よほど今では遅ればせのことであるから、どこまでも私は平和ということをもって進んでいきたい。政友会の内閣である以上は、決して外国に向かってことを起こして侵略しようというような考えは毛頭持っていないのである。
    • 昭和7年(1932年)5月1日 NHKラジオ聴取加入者数100万突破記念番組「内憂外患の対策」より
  • 話をすれば分かる
    • 昭和7年(1932年)5月15日 五・一五事件のとき、銃を向けられた際の言葉 五・一五事件『三上卓供述調書』より